春のミカン、カラマンダリンが入荷しました!
カラマンダリンは温州ミカンとキングマンダリンを交配し育成して1935年に生まれた品種です。
アップだとサイズの違いが伝わりにくいですね。。
このカラマンダリン、日本での栽培はかなり早く、昭和30年に田中長三郎博士が種子を導入し三重県で栽培をはじめたのがはじめだとされています。
他の温州ミカンなどと比べ熟すのが遅く、3月末頃に収穫し、酸を落ち着かせてか出荷する極晩生種のミカンです。
伝わります??
上から見ると。。。
こんなサイズ感です♪
見た目は温州ミカンに近く、表面が少しデコボコしている物が多く、見劣りしがちですが、食べてみるとこれが意外に濃厚な甘味で、それを支えるしっかりとした酸が感じられ、とても美味しいのです。柑橘類の中では、最も樹になっている期間が長いため果汁がとても濃厚で、しかもジューシーになるそうです♪
また皮はミカンのように剥きやすく、ジョウノウも薄く温州ミカンのように食べられます。
なので子供たちにも大人気!
そして1個付け出来るサイズもあるので栄養士の先生方にも重宝がられる人気者!
主に愛媛県からの入荷で、今年もコクのある上々の仕上がり!
樹全体をネットで覆い、さらに自然災害を防ぐため、サンテ(防寒用資材)をかけるという手間を惜しまぬ産地の努力の賜物です♪
みんな大好きカラマンダリン、ご注文お待ちしております!