9月の幸水・豊水から始まり、二十世紀、あきづき、新高と品種や産地を変えながら入荷してきました梨♪
ご迷惑を掛け続けた梨。。。(^ ^;)
いよいよ最終品種である新興の入荷です♪
新興梨は新潟県農事試験場で二十世紀と今村秋の掛け合わせとして生まれ、1941年に登録されています。
二十世紀から生まれた梨ではありますがこの新興梨は赤梨で、やや大玉の晩生種になります。
果実の大きさはやや大きめで400gから500kgほどです。果肉はシャキシャキとした食感があり非常に果汁が多く程よい甘さに柔らかい酸味があります。
洋ナシの滑らかな食感に比べると和梨にはザラザラとしたシャリ感があり、新興梨はそれがやや強めに感じられる品種です。
その食感は「石細胞」と呼ばれるもののためですが、この石細胞とはリグニンなどの食物繊維によって細胞を包む壁が固くなり、食べた時にそんな食感を舌に感じさせています。
洋ナシと和梨のそんな違いも感じ取って味わってみて下さい!