10月の果実展望!

9月は中旬にかけて真夏日が連続しましたが、下旬から一気に季節は進み秋めいた空気になりました♪

10月の中心品目はミカン・リンゴ・柿となります。

ミカンは西日本産地全般に干ばつによる小玉傾向と日焼け果の発生により出回り量は少なくなる見通しです、、、
表年にあたる和歌山産に期待!
ただ高糖高酸傾向のため、上手く酸抜けが進めば仕上がりは良さそうです!

リンゴは中生種の早生フジ・シナノスイート・トキを中心とした入荷となります♪昨年と違って各品種ともに食味・品質ともに良好で、収量も前年比110%〜120%となりそう!

は和歌山・奈良産の「たねなし柿」からスタート!
高温による着色遅れはあるものの、大きな被害はなく、前年比100%の出回りとなりそう♪
「甘柿」は下旬から早生富有を中心に入荷予定!
やけ果による下等級の比率が高くなりそうなものの、不作であった昨年と比較し110%程の出回りとなる見込み♪

愛媛や長崎といったミカンの大産地で収量減となっており、なかなか量を集めるのが困難となってはいますが、他の産地とも連携して、不足なく準備していきたいと思っております!