昨年は雪で花芽がやられ、壊滅状態だった長崎の茂木ビワ♪
今年は豊作のようです!
茂木びわは長崎県茂木地区を中心に主に九州で栽培されているもの。甘味が強く、一個約50gほどの大きさ。長崎市茂木地区で栽培が普及したことからこの名がつけられたといわれています。
ビワは意外と栄養価が高く、βカロテンは100g中510μg含んでおり、βクリプトキサンチンも600μg含んでいます。これは体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあります。
またポリフェノールも含んでおり、活性酸素を抑えがん予防にも効果があるとされています。
ビワの葉も生薬として昔から使われており、腰痛や腹痛など、幹部に当てると痛みに効くとして民間療法に利用されていたそうです♪
そして前回少し触れた和歌山産の小玉スイカも入荷です!
今回は「ひとりじめ7」という品種が入荷♪
「ひとりじめ」は奈良県にある株式会社萩原農場が開発育成した小玉スイカの品種で、大玉に近いシャリ感を持ち、高糖度になりやすく、果肉の色も鮮紅色になるされています。
スイカに多く含まれるカリウムは、疲労回復や利尿作用があるとされています。ここ数日の暑さで衰えた身体に優しく、夏バテに効果がある食材の一つです。
また、赤肉すいかの色素にはβカロテンとリコピンが大量に含まれています。βカロテンはビワのところで書きましたが、体内でビタミンAに変換され、髪の健康維持や、視力維持、粘膜や皮膚の健康維持、そして、喉や肺など呼吸器系統を守る働きがあるといわれています。
また、リコピンは、活性酸素を減らす働きがあり、老化予防に効果的と言われ、更に呼吸器系の免疫力を高めるともいわれています♪
季節感のある果物はその時に身体が必要としている栄養素がきちんと含まれているものです。
その季節に合った果物をしっかり取り入れていきましょう♪