いよいよ夏前の最後の晩柑、バレンシアオレンジが和歌山より到着です!
今年はAQマル南選果場と田村出荷組合の2箇所から、合計4.5トンほど到着予定です♪
AQマル南選果場と
こちらが田村出荷組合♪
このバレンシアオレンジを始め、晩柑類は5月初旬に花が咲き、その後に果実ができて1年近く木になった後に収穫されるため、日本の気候では回青現象という現象が起こります。
回青現象とは一度黄色く色づいた果実が再び緑色を帯びる自然現象です。
この現象は一度果実から抜けた葉緑素が、初夏を迎え暖かくなることで栄養を取り入れようと、果実によって再び葉緑素が取り込まれてしまうために起こります。
ただ見た目で「熟してないんじゃないの??」と思われる方が多いのも事実。。
この現象を最小限に防ぐには一個一個の果実に袋がけが必要となり、その手間が日本においてバレンシアオレンジの経済栽培が減ってきている一因となっております…
そんな日本の気候と果物の関係まで子供達に説明していただけると有難いなぁ