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7月の果実展望!

台風3号、被害もなく通り過ぎてくれて良かった♪

早朝納品があったので覚悟しておりましたが、起きてみると意外と静かで雨にも降られず無事に完了致しました。

さて、7月の果実展望です!

昨年は6月末に関東甲信地方は梅雨が明け、夏日が続いたことで夏果物の荷動きは強くなり7月を迎えました。
本年の7月の天候は湿った空気の影響で平年に比べ晴れの日が少なく、気温は平年並みで降水量は平年並みから多い見込み。
梅雨明けも7/10~24と遅い予報が出ております。

バレンシアオレンジは回青現象が散見されるものの、和歌山産が終わりまでご用意できそうです!

河内晩柑も木成り完熟品が無茶々園より引き続き入荷します♪

サクランボは山形産佐藤錦から紅秀峰へと切り替わり、産地も秋田~北海道へと北上します♪

アンデス・クインシーメロンは茨城から山形へと産地を移し、概ね順調に続く見込み!

スイカ類は大玉、小玉ともに千葉産は少なめの予想ですが、新潟・山形産を中心に揃う予定です♪

夏休みまで残すところ2週間ちょい♪気温の変動も大きく凌ぎづらい日も多そうですがご自愛ください!

7月も宜しくお願い致します!

バレンシアオレンジの回青現象♪

6月~7月の柑橘の代表、バレンシアオレンジ♪
弊社では和歌山産と神奈川産を仕入れております。

バレンシアオレンジは400日近くを樹上で過ごす果実で、温州ミカンが180日であることを考えると非常に手間の掛かる果実と言えます。
春に花を付け、実がなりますが収穫は翌年の6月。実がなった時には隣に数か月後に収穫される果実もなっているという状況です♪

そして切っても切れないのが「回青現象」です。
一個ずつ袋掛けをするのですが、5月頃からの初夏の強い日差しを受け、葉緑素を再び取り入れることにより、一回オレンジに色づいた果実がまた青みをもってしまう現象で、国産バレンシアの宿命ともいえるもの。

袋掛けをすることで、ある程度は防げますが、ヘタの周りから徐々に回青現象が始まってしまいます。

これを完全に防ぐには4月頃に収穫をし、貯蔵しながら熟成させるしかないのですが、そのためには傷まないように多くの農薬やワックス処理などが必要となってしまいます(外国産はそうしています)。

なので国産バレンシアの特徴として理解していただけると助かります♪
子供たちにもそういった説明をしてあげて欲しいなぁ~

中身は紛れもなくオレンジです!

早くもプラム!

7月に多くご注文をいただくプラム、今年は少し早くお目見え♪

青く硬い状態での入荷なので、毎日少しずつ手を掛けて色目を合わせていきます♪

色づいて来たものを抜き出して冷蔵庫へ♪青い子たちはもう少し常温で置きます。

果肉は、収穫された時点ではやや硬く締まっていますが、果皮が綺麗に色付くまで熟した時点では柔らかくなり、とてもジューシーになります♪

甘さ自体はそれ程強くありませんが、程よい酸味と相まってジメジメした梅雨時期には丁度良いさっぱりとした味わいに感じられますよ!

佐藤錦 入荷!

今シーズン、少し遅れ気味でした佐藤錦♪

ようやく安定してまいりました!

食べるとやっぱり佐藤錦は美味しいですね!

さくらんぼは3月に剪定し、4月に人工授粉をし、収穫は6月♪

収穫前には雨による実割れを防ぐため、雨除けのテントを設置し、一粒ずつ丁寧に収穫されます。

小さなさくらんぼにも夏に必要な栄養が含まれており、特に利尿作用のあるカリウムは豊富です♪

旬の短い果実の代表格!
タイミングよくお使い下さい♪

ねっとりアムス♪

定番のアンデスメロン、クインシーメロンに混ざり、アムスメロンも入荷しております!

アムスメロンはアールスフェボリットとロッキーフォードから生まれた品種を母とし、それにオランダ系のオーゲンという品種を父として生まれました。
財団法人日本園芸生産研究所によって交配育成され、1974年に発表されました。名前のアムスは父方の生まれ故郷オランダの首都アムステルダムにちなんでつけられたそうです♪

アムスメロンはネット系メロンではありますが、スイカのように縦に網目が無い部分が縞のようになっているのが特徴で、果肉は綺麗な薄い緑色で柔らかく多汁。
また、皮が薄く、その分果肉が厚く食べ応えがあります。
いかにもメロンという芳醇な甘い香りで、食感もねっとりと後を引く旨さです!

人気が高いため各地でブランド化が盛んなのも特徴の一つ♪

ママフルーツでは千葉県産のブランド 「銚子メロン」を仕入れております!

こちらもオススメでございます!!

小玉すいかいいかんじ♪

毎年定評のある和歌山産の小玉すいかが入荷しております!

画像はLサイズで1.8~2kgくらい♪1/12~1/16付がちょうど良い感じです!

すいかに多く含まれるカリウムは果肉や種子に多く含まれ、疲労回復や利尿作用があるとされています。
夏の暑さで衰えた身体に優しく、夏バテに効果がある食材の一つです♪

やはり夏果実(野菜)には夏に身体が必要としている栄養素を含まれているのですね!

早速 「美味しかった!!」とのお声をいただいております♪

産地を変えながら、7月も入荷が続きますので、ご注文お待ちしております!

7月のお知らせ♪

梅雨入りと同時に肌寒い日が続いております。。。

雨も寒いのも嫌ですが、果物には必要な雨♪
受け入れて過ごします♪

少し早いですが7月のお知らせです!

  • バレンシヤオレンジ(和歌山・神奈川)…上旬で終了の可能性が高いですが、少しありそうです!
  • 河内晩柑(愛媛)…こちらは終了までご用意できそうです!
  • クインシーメロン(山形・神奈川)…産地を変えながら入荷が続きます♪
  • アンデスメロン(山形)…こちらも続きます!
  • 小玉すいか(新潟・群馬)…夏っぽくてオススメ!
  • プラム(山梨)…タイミングの難しい果実ですが、出来る限り色目を揃えて納めます♪
  • スイカ(千葉)…扱いにくいかもしれませんが大玉の迫力!
  • ペルーバナナ…無農薬バナナ♪ご使用の2週間前にはご注文下さい♪

ハウスみかん等もご用意できます!
他、お問合せ下さい♪

7月も宜しくお願い致します!

バレンシヤオレンジ♪

和歌山より、柑橘シーズンのラストを飾るバレンシヤオレンジが入荷しました!

年々収量が減っているこのオレンジ、初夏の貴重な国産柑橘なので、とても大切♪

今年もどうにか4トンほどは確保できたかなぁ

世界的には一番生産量の多いバレンシヤオレンジですが、日本ではかなり少なく、国産オレンジ全体量の10%以下の生産量です。

産地も和歌山がほぼ9割を占め、残りは神奈川となっています♪

下旬には神奈川産も加わる予定で、7月頭までは何とかご用意できるかな!

宜しくお願い致します!

イエローキング!

メロンの美味しい季節がやってきました!

メインはクインシーメロンやアンデスメロンといった網系メロンですが、中には網系メロンの使用が禁止されている市町村もありまして、そんな時に活躍するのが愛知県産イエローキングです!

明日はイエキン祭りのため、180ケース大量入荷です!

イエローキングは平成9年に登録された白肉の黄皮系ノーネットメロン♪
球形から長球形で果皮の色は濃黄色で表面はつるっとしています。果肉は淡白緑色で厚く、熟すと半透明になってきます。
糖度が14~15度に安定し、甘くまろやかで食感も適度に柔らかく美味しいメロンです!

とても綺麗な黄色です♪

始めは物足りなさを感じましたが、サッパリとした甘さが後を引き、何度も味見を繰り返してしまいました♪

明日、お届けです!

6月の果実展望!

前半はゴールデンウイークがあったものの、そこからの3週間は結構濃い毎日だった気がします♪5月長かった~

さて、6月の果実展望ですが、関東地方の梅雨入りは6月上・中旬となる見込みで平年並みの予報。
6月の果実は貯蔵物・施設物から露地物へと展開が進んでまいります♪

河内晩柑は無茶々園より木成り完熟の品物の入荷が続きます。

清見オレンジ、カラマンダリン、ニューサマーオレンジは現在持っている貯蔵分で順次終了となりますので、変更等のお願いがあるかもしれません♪

バレンシアは例年よりも収穫量が少なく、入荷も減る予想。。。
産地の切り替わりの途中で端境期を挟んでしまうかもしれません。

ビワはやや前進出荷で、上旬は長崎産、中旬以降は千葉、香川産が中心となる見込み!

サクランボはやや遅れ気味で、山形産の佐藤錦は中旬頃から入荷が始まり、下旬にピークを迎えそうです♪

メロン類は茨城産のアンデス・クインシーメロンが中旬へ向けてピークとなります。
その後は量を減らしながら6月いっぱいまで、入れ替わるように山形産がスタートします!

こだまスイカは和歌山・茨城・群馬産を中心に問題なく入荷がありそうです♪

バレンシアがどれだけ確保できるかが少し心配ですが、概ね問題はなさそうです!

6月も宜しくお願い致します!!