本日の入荷は。。。

本日は清見オレンジと最後のみかん「寿太郎」の入荷です!

清見オレンジは和歌山より到着です♪

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日本でオレンジと言えばまず思い浮かぶのはこの清見オレンジではないでしょうか?

清見は静岡県静岡市清美区にある果樹試験場(現在の果樹研究所カンキツ研究興津拠点)で、「宮内早生温州」と「トロビタオレンジ」を交配して作られた国内初のタンゴール類の品種で、1979年6月に育成地近くの海岸、清見潟にちなんで命名登録されました。

果実は200~250g前後で、黄橙色をしています。
果肉は種が少なく柔らかでとてもジューシーです。
味はまさに温州みかんの味に、オレンジの香りといったところです。

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さすが! 安定感のある美味しさです♪

この清見オレンジを元に「デコポン」や「はるみ」「せとか」といった品種が生まれました♪

1月下旬の強力な寒波の影響が気になりますが、3月には最盛期を迎え、徐々に貯蔵物へと切り替わりつつ5月まで楽しめるオレンジです!

 

そしてこちらは「寿太郎」!

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ひとくちにミカンと言っても、9月から出回る極早生から早生、中生、晩生と品種を変えながら出回ります。

代表的な品種を紹介しますと、極早生は「日南1号」、早生は「宮川早生」、中生は「南柑20号」、晩生は「青島」などがあります。

この「寿太郎」は晩生の品種のひとつで、静岡県の伊豆半島・西浦の山田寿太郎氏が、青島ミカンの枝変わりとして発見したものです。

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収穫は12月~1月にかけて行い、熟成庫で上手に貯蔵し酸を抜かせてから出荷されます。

この「寿太郎」がミカンの最後の品種、これが入荷すると我々は「いよいよ春だなぁ」と感じるのです♪

 

3月のご注文、引き続きお待ちしております!